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東洋大:4年生の桐生祥秀9秒98!100mで日本人初の9秒台出た

2017/09/09

 男子100メートルの桐生祥秀(21=東洋大4年)が日本人初の9秒台を記録した。これを報じた日刊スポーツ(9/9)によれば、決勝で追い風1.8メートルの中、9秒98をマークし優勝。伊東浩司が98年に記録した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新した。レース直後、興奮冷めやらぬ桐生は「やっと4年間くすぶっていたベストを更新することができた。9秒台を出せて、(世界の)スターラインに立てたかな」と喜んだ。

 京都・洛南高3年だった2013年4月に日本歴代2位の10秒01を記録。2015年3月にはテキサス・リレーに出場し、追い風3.3メートルの条件下で9秒87を記録した。風力が2.0メートルを超えているために参考記録となったが、電気計時で日本人初の9秒台に踏み込んでいた。そして遂に公認記録で、10秒00の壁を破った。

 

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