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　首都圏の私立大などに通う下宿生への仕送りが月平均で8万5700円と過去最低となったことが分かった、とテレビ朝日（4/5）が報じた。東京私大教連は、昨年度に早稲田大など首都圏にある16の私立大と短大に入学した約5000人について調べた。

　その結果、親元を離れて暮らす学生への仕送りは月平均で8万5700円、前年度の調査から1000円減って過去最低となった。最も仕送りが多かった1994年度と比べると3割以上、減っている。仕送りから家賃を引いた生活費は、一日あたり790円だった。東京私大教連は「親の収入の減少に加え、学費の高騰も影響している」としている。