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　近畿大は4月から新たに、自習室の座席予約などをスマートフォンのアプリケーションで管理できるようにする。これを報じたニュースイッチ（3/31）によれば、NTTデータ関西、NTTデータおよびアイリッジ（東京都港区）と共同でスマホ用のアプリを開発した。独自に考案した同大の図書分類「近大INDEX」の活用を促し、学生の自発的な学びを喚起する。

　東大阪キャンパスに4月6日に開設する新しい学術拠点「アカデミックシアター」内に、女性専用室を含む24時間利用可能な自習室を設置し、スマホアプリを利用する。映画館や新幹線のように、事前に座席を予約でき、予約した者だけが入室できるシステム。女子専用室や深夜の利用者を管理し、セキュリティーも強化する。また、自習室など施設の利用状況に応じて、学生にポイントを付与するサービスも導入。ポイントはクーポンに交換でき、新設のカフェテリアなどで利用できる。