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センター試験1日目:初日は大雪で開始遅れも 新潟で再試験

2017/01/14

 大学入試センター試験は1月14日、全国691会場で2日間の日程で始まり、初日は地理歴史・公民、国語、外国語の順に試験があった。これを報じた毎日新聞(1/14)によれば、寒波の影響で大雪となった新潟県内で交通機関が乱れ、新潟市の新潟大など4会場の受験生計74人が地理歴史・公民の試験を受けられず、1月21日に再試験に臨むことになった。また、同県長岡市の長岡技術科学大など3会場(志願者計2004人)で試験開始時刻を1時間繰り下げた。これとは別に新潟市の3会場と岐阜市、福島市の各1会場で、雪の影響で遅刻した受験生約250人が開始時刻から最大約2時間遅れて受験した。

 また、英語のリスニング試験では、ICプレーヤーの不具合などを訴えた82会場の100人が、途中からやり直す「再開テスト」を受けた。再開テストの対象者はこのほか7人いたが、辞退した。大学入試センターによると、今年度の志願者数は前年度比1万2199人増の57万5967人。14日に試験があった各教科の志願者に占める受験者の割合(受験率)は外国語(筆記):93.9%、国語:90.1%、地理歴史・公民:81.2%だった。

 

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