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法政大:新校舎「富士見ゲート」の供用開始、旧校舎の歴史残す

2016/10/17

 法政大が916日、市ケ谷キャンパスの新校舎「富士見ゲート」の供用を始めた。これを報じた市ケ谷経済新聞(10/17)によれば、新校舎は大学正面入り口に位置し、地上6階、地下2階建て。250500人を収容する教室のほか、同キャンパス最大で外濠(そとぼり)や中庭の眺望が楽しめる502席を有したカフェテリア「つどひ」、学生ホール、オレンジカフェ(軽食堂)、オリジナルグッズや書籍などを販売する売店、オレンジホール(多目的ホール)などの施設を有する。

 デザインは「環境・時・人を将来へとつなぐキャンパス」をコンセプトとし、伝統を継承しつつ、近代的で周辺の環境とも調和を図った。カフェテリア前に飾られた5558年館の外壁の色ガラスをモチーフにしたアート、学生ホールに飾られている同校舎の建設当時に掲げられていた大内兵衛元総長の書による論語の再現など、細部にまで歴史を感じることができる。

 

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