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大規模私立大:2017年度入学定員の増加幅が4760人、約4倍

2016/08/09

 全学年の定員が計8000人以上の大規模な私立大学で、2017年度の入学定員の増加幅が4760人に上り、2016年度(1200人)の約4倍になる可能性があることがわかった、と朝日新聞(8/9)が報じた。同紙によれば、定員増の規制本格化を前に、駆け込み申請があったとみられる。文科省によると、来年度の定員増を希望する私大は例年通り、3月と6月に申請。

 6月には20大学から計2058人の申請があり、このうち大規模大は中央大、明治学院大、神戸学院大の計894人だった。6月申請の定員増の認可について、松野博一文科相は8日、大学設置・学校法人審議会に諮問。8月下旬の審議会で認められれば、大規模大の定員増は、既に認められた3月申請分と合わせて4760人になる。

 

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