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京都産業大:1999年創部以来初の男子チアリーダーが活躍

2016/07/31

 はじける笑顔、高く蹴り上げる足、ポンポンを手に華やかに舞うのは――筋骨たくましい男子。女子のイメージが強いチアリーディングの世界に、男子が増えてきている、と毎日新聞(7/31)が「男子チア」について報じた。同紙によれば、7月からは、直木賞作家・朝井リョウさんの小説「チア男子!!」(集英社)を原作としたアニメ放送も始まり、ますます人気が高まりそうだ。京都産業大の内田隼人さん(3年)は、1999年創部以来初の男子チアリーダー。「大学生活を輝かせるには、これしかない」。内田さんは、入学式で見た躍動感あふれるチアリーダーの演技に引き込まれた。

 「応援団」である京産大のチアリーディング部は、野球部などの応援や地域のイベントに出向くのが主な活動。初心者だった内田さんは先輩に教わるだけでなく、京都大体操部を訪ねてバック転を教わり、社会人チームの練習に参加させてもらうなど、自己研さんを重ねた。筋力トレーニングにも励み、入学当時は58キロだった体重も現在は70キロまで増やした。今月中旬にあった学内イベント。キレのある内田さんたちのダンスに「めっちゃ、かっこいいやん!」と男子学生からも歓声が沸いた。今春、2人目の男子部員、藤花隼人さん(2年)も加入。チア男子の未来は明るい。

 

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