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　玉川大のチアダンスチーム「ＪＵＬＩＡＳ（ジュリアス）」が、4月上旬にアメリカであった全米学生チアダンス選手権の「チームパフォーマンス・ディビジョン2部門」で優勝した、と毎日新聞（5/7）が報じた。同紙によれば、国内最高峰の大会で3連覇を逸した悔しさをバネに、チームとしては2005年以来11年ぶりの快挙を成し遂げた。同部門は学生数1万人未満の大学が対象で9チームが出場した。

　ジュリアスはジャズやヒップホップなどさまざまなダンスを盛り込んだ演技を披露し、予選を小差ながらトップで通過した。決勝も息の合った演技で10点満点中9.158の高得点を挙げ、他を寄せ付けず、斬新な振り付けのチームに贈られる特別賞も受賞した。
ジュリアスは国内最高峰の全日本学生チアダンス選手権で13、14年に連続優勝した強豪だ。しかし、昨年は2位。全米への出場権は得たものの、あまりの悔しさから一時は出場辞退さえ考えたという。