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東北薬科大:16年度新医学部の競争倍率は24.6倍に!!

2016/01/14

東北薬科大は113日、新設する医学部の入試出願を締め切った。同日午後3時現在、定員100人に対して2460人が出願しており、競争倍率は24.6倍程度となる見込み、と河北新報(1/14)が報じた。同紙によれば、大学独自の修学資金枠に人気が集中したという。修学資金を貸与するA方式枠(定員35人)とB方式枠(同20人)、貸与しない一般枠(同45人)で併願が可能。第1希望は修学資金枠(AB両方式の合計)が1634人(競争倍率297倍)、一般枠が826人(同184倍)だった。学費は6年間で3400万円。A方式は3000万円が貸与される。B方式は1500万円が貸与され、さらに各県の修学資金制度も利用できる。

貸与された修学資金は卒業後の一定期間、東北各県の提携病院に勤務すれば返済が免除される。勤務地は、A方式が宮城県に30人と他の5県に各1人、B方式が宮城以外の5県。1次試験(学力、小論文)を21日、2次試験(面接)を同13日に実施し、合格発表は同19日。薬科大は新年度、医学部新設に合わせて「東北医科薬科大学」に改称する。

 

 

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